RapidTempFolder

ちょっと欲しかったのでツールを作った。RapidTempFolderという名前を付けた。起動すると、左上に小さなテキストフィールドだけのウィンドウが出てくる。そこに、適当なテキストを入れて、エンターを叩くと、c:\temp_foldersにその名前のフォルダを作って、エクスプローラーを開いてくれるというもの。エクスプローラーなので、Windowsだけ。Java必要。そういうもの。あらかじめ、c:\temp_foldersを作っておく必要がある。また、何も入力せずにエンターすると、c:\temp_foldersを開いてくれる。

ちょっとした作業の時に、テンポラリーなフォルダを作ってエクスプローラーで開くというのをワンアクションでできたら便利だなと思ってさくっと作った。
デスクトップが散らからず、テンポラリフォルダがまとまるという利点もあるかもしれない。

キーボードショートカットで起動するようにすると便利かも

http://www.ohoooo.net/RapidTempFolder.zip

HTC Aria 開発事始め

EMobileのHTC Ariaを買った。早速開発してみる。
開発準備として、以下の手順を行う。

1.Android SDK インストール
2.EclipseにADTインストール
3.実機のドライバインストール
このとき、AndroidSDKのドライバではうまく認識しなかった。結局HTCのサイトから、HTCSyncをダウンロードしてインストールすることで、ドライバもインストールされ、無事実機でHelloWorldを動かすことができた。

電子書籍・コミックサミット in 秋葉原

今日、秋葉原に「電子書籍・コミックサミット」の展示を見に行ってきた。
本が好きだから電子書籍にはとても興味がある。
今日見て思ったことは、

1,Kindleがとても優秀な読書端末であることを再確認した。
多くの読書端末が展示されていたが、KindleSONY Readerが群を抜いて秀逸。重さ(軽さ)、大きさ、操作のレスポンス、画面のレイアウト、画面書き換えの速さなど、他の端末がかなわないほど高次元でバランスがとれている。期待していたB&NのNookは軽さがイマイチなのと、二つのディスプレイがあるため、操作に統一感が少ない。アジア系企業のものは作りがやはり甘い。その中ではBenQのがよかった。富士通のFLEPiaは画面の書き換え速度が論外。GalaxyTabは重い。電子書籍端末としては致命的だと思う。結論として、本、特に文字を読むという用途を考えた場合KindleSONY Readerだと思う。

2,日本のコンテンツプロバイダーや書店は生きていけるのか?
あまり魅力を感じなかった。
読書端末もiPadiPhone、GalaxyTabなど液晶系の端末ばかり。Kindleを使って思うのは、やはり目に優しいということと、軽くてさっと読める手軽さが大きいということ。
このタイプの端末を脇に置いての電子書籍の議論は成り立たないと思う。
コンテンツにしても、動きのあるコンテンツや、電子書籍ならではの機能をアピールしているが、電子化しても本としての本質が変わるわけではないと思う。音楽は生〜レコード〜カセット〜CD〜メモリー〜ネットと媒体は代わってきたが音楽の本質は変わっていないと思う。一方で媒体の変化により、入手と管理が格段に手軽になった。電子書籍も同じで、いかに自然に本質はそのままで紙を置き換えるかと、手軽さをどのように提供するかということがまず考えなければいけない点なのではないか。
それから、閲覧ソフトのできが読書体験に大きく影響すること。読むことにストレスを感じる端末・ソフトは淘汰されていくだろう。

今後積極的に議論して欲しいことが、過去の書籍遺産の継承という問題。是非とも過去の本を電子書籍で読めるようにしていって欲しいと思う。
また、もう一つが未来への継承。紙の本ならそれを持っていればいつまでも読めるが、電子書籍はデータとソフトウェア・端末がないと読めない。自分が買った本を未来永劫読むことができるという保証は欲しい。例えば業界標準のオープンなファイルフォーマットも提供するなど。

以上、今日の雑感でした。

東京都現代美術館 "MOT"TO ART!

先日、東京都現代美術館に行ってきた。
現代美術は初体験?という妻がおもしろがっていて、よかった。
自分はというと、体感するものや、彫刻的な物を作っている物は面白いなと思えるのだけど、映像作品や絵画の体をなしている物は、作家のひとりよがりのような印象を受け、感じる物がなかったところが残念ではある。
恐らく自分の方向性としてアートではなくデザインに近いのだろう。
見終わった後でミュージアムショップで購入したFUROSHIKI SHIKIというのが秀逸。
ただのビニールのぺらぺらの物体を

中に物を入れて折りたたむと、ビニールの粘着力でくっついて袋になるというもの。

気に入って定期入れに使っている。

参考URL
http://www.samiraboon.com/wawcs0116335/bag.html

初の自炊(電子書籍)

昨日、初めてまともに本を自炊してみた。
自炊って言うのは知ってる人は知ってるけど、紙の書籍をスキャナなどを使ってデジタル化し、パソコンやiPadなどで読めるようにすること。
記念すべき自炊一冊目は「情報代数」。会社の勉強会で使う本で、せっかくだからいつも気楽に持ち歩けるようにKindleで読める形に自炊した。古本で買ったというのも心理的ハードルを下げる要因だったように思う。
以下、自炊手順をメモしておく。

1,本をばらす。
スキャンのために本をばらす。今回はKinko'sを利用した。会社近くの溜池山王のKinko'sに持って行って頼んだ。Kinko'sでは、本をバラスのに105円、断裁するのに1cmまで105円でやってもらえる。15分くらい待ったらできあがった。仕上がりは非常にきれい。さすがプロの仕事と思う。

2,ScanSnapでスキャン
ScanSnapS500でスキャンする。このときに糊が少し残っているページがあったので、こういうところで重なって送られたりした。スキャン前にぱらぱらめくって糊のついている部分でははずした。また、スキャンが正しくできているかをページ数で確認した。

3,作成されたPDFを結合、最適化
Acrobat8Professionalを使って、作成されたPDFを一つに結合し、最適化を行った。

4,PDFの調製
PDFScissorsというソフトを使って、PDFの余白部分を消去した。
http://www.pdfscissors.com/

5,Kindleに転送、
Kindleにコピーしてうまくできたか確認する。

以上。

本として問題なく読める!

HeatHashをMashupAward6に応募

締め切りぎりぎりですが、HeatHashをMashupAward6に応募します。
以下、MashupAward6用のHeatHashの説明

HeatHashとは?

HeatHashは、ほぼリアルタイムに世界中のTweetから位置情報付きのTweetを収集し、地図上にヒートマップとして表示するシステムです。

また、キーワードにしたがって分類したヒートマップも表示することができます。例えば、世界中で「earthquake」とつぶやいているTweetを表示すると、地震が話題になっているところがより赤い色で表示されることになります。トップページのタグクラウドで表示されているキーワードが、現在収集しているキーワードです。これらのキーワードをクリックすれば、そのキーワードのヒートマップが表示されます。また、このキーワードで収集して欲しいというキーワードがあれば、トップページの入力フォームに入力し、「Heat!」ボタンを押してください。およそ一分後からクローラーが働き出し、世界中の位置情報付きTweetのなかから、あなたの指定したキーワードの含まれるTweetを収集しそのキーワードのヒートマップを作成します。

もちろん、「All Tweet Heatmap」のリンクをクリックして全てのTweetのヒートマップを表示すれば、世界の中でどこで、Tweetが多くされているかを見ることができます。

関連エントリ
[HeatHash] - ぬくもりを1GByte